聲の形3巻では、小6時代のクラスメイトが3人登場。
かつてクラスで硝子を支えようとしたために、「偽善者」と呼ばれてしまった佐原。
石田と同じ高校に通っていて、誰にでも優しい優等生の川井。
そして小6の時から石田のことが好きで、でも素直になれなくて憎まれ口ばかり叩いてしまう植野。
この3人との関わりで、石田は改めて、小学生時代の自分を見つめ直す形に。
そして硝子が佐原と仲良くできるようにサポートしたり、口の悪い植野から硝子を守ろうとしたりと、硝子のために奮闘します。
ほんと植野と硝子の邂逅はドキドキします。
本当いうと佐原との邂逅も何か裏があるかとドキドキしました。
疑ってごめんよ。お前は見かけどおり(?)良い奴だったよ。
石田、本当にいい奴になりました。それだけ、後悔の気持ちが強いということかな。
だからその変化や努力には、すごく胸を打たれます。
なのでそんな石田に、硝子はどんどん惹かれてれんだろうね、これは。
そしてある日の別れ際、自転車で帰ろうとする石田の背に向かっての、「うきぃ!」。
これは名シーン。
で、これをよく聞き取れなかった石田に、硝子は今度は「ちゅ…き…」と恥ずかしそうにつぶやきます。
それでも自分が何を言われているのか、硝子が何を一生懸命伝えようとしているのか、全く理解できない鈍い石田。
この主人公が鈍感なのはどうにかなりませんか(-_-)
気づくだろう、普通。ってか気づいたらそこで話が終わってしまうところもあるしね。もう少し禊が必要(´・ω・`)
ともかく、なんとも甘酸っぱいシーン。3巻の一番の見どころです。
ちなみのこのシーンでは、硝子がポニーテールになります!いつもは結ばずに垂らしているから、ギャップで数倍可愛く見えました♪
これはアカンね。反則。
それから憎まれっ子の植野も、猫耳をつけたりメガネをかけたりと、色々な姿を見せてくれます。この子も元々の顔立ちが可愛いので、変装がすっごく映えます。
この植野の店員姿も反則。
ってか植野かわいいよね(´・ω・`)
なんだよ、石田。モテんのかよ(-_-)
主人公がモテることに抵抗なければ、引き続きオススメです。
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