Introduction

こんにちは。アンです。
今回も「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」 の2巻をお送りします。
四ッ谷先輩に宿敵登場!という2巻です。
先輩の宿敵っていうか、学校の敵だよね、この人(´・ω・`)
盛り上がってきてます!
ではどうぞ!

Scores

得点

絵柄:

( 7 )

ストーリー:

( 5 )

盛り上がり:

( 4 )

テンポ:

( 7 )

魅力:

( 6 )

加減点:

( 5 )


総合:

( 6)

属性

パラメータ

絵柄:

軽快←

→重厚

文字:

少ない←

→多い

ノリ:

軽い←

→重い

内容:

定番←

→奇抜


※スコアに関する説明はこちらです。

Impression

 突然の“こっくりさん”ブームから頻発する怪事件。その真相に怪談を介して迫っていく。1巻と違うのは、事件を誘発させようとする黒幕的存在が登場すること。おかげで学校は四ッ谷先輩が「プチ変人オンパレード」と呼ぶまでの状況に!

この「プチ変人オンパレード」の混沌っぷりは2巻の見どころのひとつだと思う。
「主人公のまわり、ヤバい人多過ぎなのでは……?」という疑問は、シリーズもののミステリーが続くと誰もが1度は抱くもの。
でも、そんな疑問も吹っ飛んでしまう勢い。もはやパンデミックと呼んで差し支えないほど。
主要登場人物がそれほど多くないにしても、個性が有りすぎですね(*´∀`*)

マトモだと思ってた真ちゃんがバカの烙印押されてしまって、あと、マトモなのは影が薄いヒナノちゃんくらいしか(。ŏ﹏ŏ)

「コメディとホラーは紙一重」なんて言葉があるけれど、その意味を実感しますねー。
ところどころ怖い。そしてところどころ笑える、そんな仕上がりです。

今巻は怪談に乗せたミステリー的な要素が強まっているような印象です。
怖さよりむしろ、「真相は?」そして「どうやって怪談で収拾つけるんでしょ?」というワクワク感が先に立つ感じ。
もっとも、怪談の場面(の絵)はやっぱり怖いです(。ŏ﹏ŏ)
“児躯履さん”のシーンは夜中の学校で、教室を真っ暗にして読むことをオススメします。

余談ですが、1巻では脇役(というかむしろ悪役?)だった「あのキャラ」が意外な活躍を見せます。
何と言うか……モブじゃなかった……!( ;∀;)
ちょっとカッコいいシーンもあります。そのあたりも、ある意味で必見ポイントだったりしますね。

四ッ谷先輩が今巻からチームワークを発揮してきてます。
引きこもり留年生のくせに(´・ω・`)

では、恒例の恐怖シーンをどうぞ。

・「児躯履さん」

・「髪切りヨウコさん」

「赤マルジャンブ 2009 winter」に掲載された読切「アソビバ。」も収録されています。
これはハイキューよりもこちらで掲載されて良かった世界観ですねー。
こちらも是非どうぞ。

では第二巻、これにてお了い。

このレポートはこみれぽ!がお送りしましたっ!
レポート内で使われている画像は「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。 02巻(」から引用させていただいております。

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